無理はやめようぜ


明石で行われている軟式野球の大会がえらいことになっている。
三日間続けて試合をしてもまだ決着がつかない。
お互いに45回闘ってまだ無失点、ピッチャーは一人で投げ続けて両投手とも600球を越えている。

私はプロ野球はあまり興味がないが高校野球はよく観る。
そのひたむきなプレーがたまらなく好きだ。
今回の試合もお互いに頑張れとは言いたいが、二人のピッチャーの身体が心配である。
彼らは大丈夫かと聞けば「気持ちでがんばります」と答えるだろう。
だが大会をコントロールする大人たちは彼らに対する責任がある。
決着をつけることだけが重要なわけではない。
あの時の無理がたたって肩を壊しましたというのは私はもう聞きたくは無いのだ。

shinya