2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
私はイタリアが好きである。 何で好きなのと聞かれても色々あって 一言では言えない。 人々の気質も好きだし、街や農村の景色も素晴しい。 ファッションや雑貨なども素敵なのがいくらでもあるし、 イタリア料理は大好物、ワインもいいのが揃っている。 でも…
[やったぞ〜 何年かかっただろう。ワイルドベリーのジャムの完成だ。3年? 4年だろうか。 小さな実が生る度、ソッと手のひらに乗せ冷凍容器にためていた。 それがコップに一杯のジャムになったんだ。仕上げたのはshinyaはんですが、育てて、溜めて行ったの…
忘れる事の出来ない人がいた。 でも、毎日の中で思い出す事はあまりなかったけど、5月19日にその人の訃報を知った。詩人・杉山平一 とあった。私にとっては詩人ではなく映画人だった。短大生の頃の先生は素敵だった。紳士だった。優しくて静かでみんなの憧れ…
磐梯山は堂々としていた。猪苗代湖の向こうに悠然と構えていて、「日本は大丈夫だよ」とエールを送ってくれている気がした。急に、何が何でももっと近くに行ってみたくなる。聞くと磐梯リゾートホテル と言うのがあるとのこと。行くしかない。 そこへ続く道…
よく考えたら何とも変な二人旅だと思う。松島へ行っても寝てばかり。「瑞巌寺に行ってみたい」と言えば「えっ!瑞巌寺ってお寺やったん。今の今までズイガンと言う人が痔なんや とばっかり思てたわ」という始末。賢いのか、アホなのかよう解らん。でも遣る時…
ブログを見てくれている知人のTさんがコメントをくれた。 我々の旅は弥次喜多道中のようであるのだそうだ。 誉めてくれているのかと思ったのだが気になって調べてみた。「弥次喜多」とは十返舎一九が江戸時代後期に書いた滑稽本 『東海道中膝栗毛』に登場す…
今回の東北の旅にはある人の言葉があった。それまでは、私が行っても良いのだろうか。傷つけるのではないか、など考えて前に出なかったんだ。でも、古い友達は会津が大変なんだ…と言った。風評被害と観光客の激減で息絶えそうなんだと。少しでも良いからお金…
東北での最初の夜は仙台で泊まった。 高速を降り長いトンネルを通り終えると どんと市街地が現れた。 道幅は広く、駅前の繁華街は華やかで、 街としての勢いを感じる。 宿泊したホテルの目の前には日蓮宗の大きな寺があり、 りっぱな五重の塔がそびえている…
うまい寿司を食べた後、海岸線を北に走った。 芭蕉の句で有名な松島に着いた。 この辺りの風景は同じ日本三景の一つ天橋立に似ている。 やはり大観光地というのはこういう風になるのだろうか。 喫茶店の店員さんに聞くと この辺りはたくさんの島々のおかげで…
震災地へ行って来た。 ずっと行きたいと思っていた。 最初に仙台空港に降り立ち、海岸線に向かった。 空港と海とは目と鼻の距離であり、 あっと言う間に津波は押し寄せたのだと思える。 テレビで繰り返し放送された空港には 全くその跡形はないが、 すこし海…
東電は最悪だと思っていた。 しかしもっとひどい会社があった、 その名は関電である。 最近知った事実にびっくりした。 事故後、さすがにオール電化を叫ぶのを止めた東電に対し、 関電は堂々とオール電化を利用者に進めているらしいのだ。 ほんまに開いた口…
5/3の176号線は延々と続く渋滞で動く気配が無い。たまに3台分程が動くのみ。何でこんなにまでしてここに居るのだろう。周りは新緑で溢れ、ツツジが精一杯に光を浴びている。これが無かったらUターンして帰ってるかもね。でも、行きたい所 いいえ食べたいも…
今日は5月5日である。 言うまでもなく子供の日である。 その日に日本で唯一運転している原発が止まる。 非常に象徴的な出来事だと思う。 何年か経ってまた5月5日が来た時、 そうだあれが最後に残っていた原発が 福島の悲劇を越えてやっと消えた日なんだなと …
私は自他共に認めるイケアフリークである。 最低でも月に1回は様子を見に行く。 商品の質、デザイン、値段、すべて気にいっている。 もっと言えばこの会社の企業理念が大好きなのである。 去年ストックホルムでは、まだそのころ日本では無かった バックパッ…
旅行は楽しい。 運転しなくてもいいバスは時に非常に助かる。 しかしそれが悲しい事故につながるのは なんとしても防がなければならない。 今回それが出来なかった。 車を運転する人ならだれでも判ると思う。 一人で大阪から東京まで運転しては疲れるに 決ま…