車の中で探し物をしているイッシーが突然 「あれ〜! 目が変や〜 あれー眼鏡がない〜」と裏返った声で叫んだ。 その声にびっくりして車の中を覗き込んだ。ちょぅど顔を上げたイッシーと目が合う。 途端、体中の笑いの虫が溢れだした。ガッハッハッハッ 笑いが…

yumiちゃんがやっと自転車に乗れるようになった。 練習を始めてからすでに１年を超えている。 今まで何人かに自転車に乗るための手助けをしたが、 もちろん今回が最長記録である。 人間こつこつと続けてやれば大抵のことは出来るというのが 本当に実感できた…

最近メイちゃんに車の運転を頼むと、 「乗せて欲しいなら、メイちゃんは運転上手といいなさい」と 命令される。 仕方ないからそういうとうれしそうな顔をしている。 いったいこの人はどんな思考回路を持っているのかと思う。 多分日ごろからみんなに あなた…

今日兵庫県立美術館に行った。 ジブリ作品で背景画を制作している 男鹿和雄さんの展覧会である。 １０時過ぎについたのだがすでにパーキングはいっぱい、 仕方なく路上に止めて中に入る。 エントランス付近は人があふれ、 さすがジブリと感心する。 展示され…

先日、テレビのドキュメントで「長崎チャンポンで有名な リンガーハットの再生はなるか！」みたいな番組があり、 それを見ていたＭ.Ｙさんがどうしても食べたいと言い出した。 一度言い出すと決してあきらめないのはＭ.Yさんの特徴である。 しかもすぐに実行…

昨日友人のイッシーと買い物に行った。力持ちなので重たいものをまとめて買うことにした。 トマト缶２個とほかいろいろ。イッシーは車の後部座席にポンポンと放り込んだみたいだった。 私の運転で いざ出発! 初めての赤信号で止まった途端 "ドサッ" と素晴し…

今日もあの日が来た。 朝からテレビは地震の特番が入っている。 あれからもう１５年もたったのだ。 地震が起きた前の年の師走に 私は兵庫県西宮の家から奈良に引っ越しをした。 地震が起きた時、寒いので寝床に入ったままだった私は 突き上げるような揺れに…

昨日の夕方、部分日食が見られるというので 見通しが良い大和川の土手でその時間を待った。 ４時４７分に欠け始めるというので見守っていたのだが、 沈む前の夕陽というのに、あまりにも眩しい。 やはり例の日食眼鏡を持って来たらよかったと反省するも もう…

４月４日、阿倍野の宣光寺で行われるライブイベントに 参加することになった。 今回はテーマが「産まれること、生きること、死ぬこと」と シリアスなテーマなので、 それなりにまじめに曲目も考えようと思う。 お寺のお堂で演奏するのは初めてなので、 ちょ…

正月の間に何ということも無く、テレビを見ていた。 NHKの教育に画面を切り替えた時にこの絵が映った。 衝撃だった。 目を見開いて番組を見終わり、 すぐにインターネットで検索してHPを見た。 絵の作者は「石田徹也」という。 図書館で作品集を借り何度も見…

イシダ徹也なんて知らなかった。 この絵も知らなかった 息が詰まる あなたの生温かい息遣いが いまここに感じられる とくにこの二作品は不登校の子供たちの叫びそのもの助けて しんどいよ 逃げたい作品の大方は同じ無表情なイシダだけど ガンガンと叫びが聞…

昨日の写真のあなたへ ながい間動かずに食べてばかりで立っていたからそうなったのですね。可哀想・・・というか、自業自得でしょうね。皆にチヤホヤされていた時の写真をここに置いておきましょう。 懐かしいでしょう。 と、いうのは私の思いですが、ブタ像…

年末から正月にかけて調子にのって食べ過ぎて飲みすぎた。 久しぶりにお腹回りを計ってみると、予想通り80ｃｍの大台にのり、 あわてて体重を調べるとなんと72ｋｇとびっくりの数字、 これでは自転車に乗ってもなぜか重たく感じるはずである。 このままでは…

荒ぶれた絵のようで何所かかわいくて、可笑しくて、そして哀愁が漂い、青年の蒼い感情と、言い知れない不安が渦巻いている、そんなイラストを描く青年だった。そんな彼のカレンダーが出来た。大勢の若いアーティスト達が寄りあって作ってくれたのだ。これを…

遅くなりましたが、 今年のマサヒロカレンダーが出来上がりました。 １２か月分がポストカードサイズにデザインされ、 絵葉書として利用も出来ます。 スタッフと、製作してもらった東京のモグラグのメンバーとで 無い知恵を絞って考え、作品を選びました。 …

心が震える。なぜか涙があふれてくる。 宇宙の神秘、偉大さに震えていた。 なぜか神を感じた。 逝った人を感じた。 命を感じた。 命の裏側を見たように思った。 私も生まれる前、こんな光の中に居たような気がした。 このリングの素晴しい輝きは死ぬまで消え…

3分間の暗闇が続いた。 今は皆既日食の原理や宇宙の様子が普通にわかるけれど、 これが何千年も前の人々が体験したら、 それはそれは恐ろしいことだっただろう。 ”神様の怒りに触れた”とか”天変地異の前触れだ”と恐れた、 と何かで読んだことがあるが、よく…

ブログを執筆しているM.Yこと山口美年子さんが 鉄道身障者福祉協会が出している リハビリテーションという雑誌に 連載されています。 なかなかいいので最新号のものを全文紹介します。 2009/7/22 Ⅲ朝からの雨はすっかり上がったけれど、灰色の薄雲がゆっくり…