2009-01-01から1年間の記事一覧

読書の秋

この写真の人物の名は「福島 智」さんという。 今は東大の教授をやっていて、 学者として充実した日々を送っているのだと思う。 しかしここまでの道のりは想像を絶するきびしいものであった。 彼は子供のころに視覚を奪われ、 その後に聴覚までも失うことに…

ビバ リオデジャネイロ!

次々回のオリンピックの開催地が決まった。 ブラジルのリオである。 よかったと思った。 今回の候補地が決まったときに 私はこの中ならリオでしかありえないと思った。 理由は単純、 南アメリカではまだオリンピックが 開催されたことがないからである。 私…

政権交代

やっとブログのタイトルを変えることが出来た。 yumiちゃんが忙しい中を時間を作って(ほんまかいな?) 入力してくれたのだ。 彼女は最終的にはちゃんとやってくれるのだが、 兎に角やることにスピード感が無い。 よく言われる、沖縄時間とかインド時間とか…

わては、怖おます〜

“和我間々くらぶ”の会員1号のM.Yです。 shinyaはんの恐怖心の件ですが、私は彼の子供の頃は知りません。ただ、未だに彼の中に残っている恐怖心の1つを知っています。 それは、パトカーです。反対車線の遠くでチカチカと見えただけで、 「ああ、どうしょ…

喜怒哀楽

(歌っているのは貞子ではありません) 若いときと今現在と、自分はどんな風に変わったのかと 考えてみた。 感情の方が理性よりも先に立つ性質は あまり変わっていないように思う。 顔に出すかどうかを別にして、 すぐに腹が立つし、簡単に感動して涙を流すし…

長良川旅情

岐阜の長良川に1泊2日の小旅行に行ってきた。 泊まったのは川沿いにある岐阜グランドホテルという ところである。 外見はごく普通なのであるが、 館内はかなりしっかりと作ってあり、 調度品も品よく揃えてある。 大体において、私は大型の宿泊施設という…

やっぱりおもろい関西人

おとといから楽しみにしていた、白州次郎のドラマが始まり、 録画して見ている。 期待通りの出来であり非常に満足している。 次郎役の俳優や正子役の女優も適役で、 吉田茂の原田さんなんか笑ってしまうほど似ている。 色々と見せ場があるドラマではあるのだ…

改名

本文に関係ありませんが、 年末のライブの衣装のテーマを 「海賊」にしようと考えています。 こんな風になればいいのですが 今回、サティアグラハの場所が移ったので、 名前を変えることにした。 私自身はかなりこの名前を気に入っていたのだが、 周囲からは…

未来に残したい日本の言葉

よく美しい日本語を将来に残そうということで どんな言葉を残せばいいかと語られたりする。 私なら先ずは「いただきます」と「ご馳走様」をあげる。 外国ではよく食事の前に祈りを捧げる。 それはそれで私にはここちいい経験なのだが 食事が終わった後に、き…

そこに山があるから

昨日思い立って、伊吹山に行ってきました。 長い間山に行っていないので最近むずむずして いてもたってもいられなかったからです。 早朝に大阪を車で出発すると3時間少しで もう伊吹山の山頂付近にある 駐車場に到着しました。 琵琶湖からの風が激しく吹き…

主に食欲の秋

久しぶりにカポナータを作った、 前にいつ作ったか考えてみると、 今年の夏はまだ作っていないことに気がついた。 そんなに時間がかかる料理でもないのになぜか? その理由は一つ、ズッキーニである。 私はこの野菜が大好物なので、 これが入っていないカポ…

早起きのススメその2

この絵は私の部屋から夜明け前の東の空を 写したものである。 夜明けのことを英語でdawnという。 昔、ユーミンの唄で「dawn purple」という題名の 曲があったような気がするのだが定かではない。 兎に角私はこの一瞬の時間の 深い紫の色が大好きである。 こ…

早起きのススメ

こんなに星いっぱいの空ではないけれど 今日の夜明け前、大阪の天空に 見事なオリオンが見えた。 むしろ都会の空の方が 小さな星達が見えない分オリオンが際立って見えるので、 簡単に見つけることが出来る。 少し他の場所を見渡すと 金星や他の惑星、それに…

イチローと同じく日本の至宝かな?

先日NHKで4日連続で井上陽水の特集番組をやっていた。 前々から彼のファンだったのでブルーレイのディスクで録画した。 さすがNHKさん、滅茶苦茶面白かった。 演奏場面もありインタビューもあり、 リリーフランキーとの対談もあり、 色々な交友関係も彼のこ…

アート鑑賞の秋

先日兵庫県立美術館に「だまし絵展」を見に行った。 マグリットやエッシャーが好きなので 張り切って朝から大阪を出発して神戸に向かった。 入場開始の時間と同時くらいに現地に着いたのだが、 すでに駐車場は満杯である。 ガードマンの方に断って路上に車を…

一句 「窓枠に 切り取ったのは 秋の雲」

今回のマサヒロ展は 「展示しました!」みたいな打ち出しはやめにして 「マサヒロの部屋」というのをテーマに作りました。 だから混沌とした感じになっていると思います。 (本当のマサヒロの部屋はこれの数倍すごいことになってましたが) 先日のライブの写…

饅頭怖い

私はあまり甘いものが得意ではない。 特に和菓子系のものは苦手である。 洋菓子はたまにおいしいものを ほんの少しいただければ満足できる。 いつからこんな風になったのだろう? 幼いときは、砂糖の入った容器に 指を突っ込んでなめていた記憶がある。 たま…

The Times They Are a-Changin'

昨日からの選挙の報道、今朝の新聞やテレビでの 繰り返される映像や画像を見て、 なぜかこの歌が頭に浮かんできた。 私はまだ10代だったとき、 この歌を聴き、時代は変わっていくのだと信じた。 しかし日本という国は 経済や流行するファッションや歌や 自…

喜界島探訪記外伝

ここが喜界島にいる間よく通った シリアスという喫茶店である。 シリウスでは無く、シリアスだそうで、 別に意味はなく、語呂がいいからつけたそうだ。 おいしいコーヒーと素敵なジャズが味わえて、 とにかく日中は暑い喜界の中で 我々にとってはまったくの…

歌はあらゆるものを超えるかも

今、仕事に行っている作業所に 天才詩人がいる。 あまりにも作品が面白いので ここで1つ紹介してみる。「横綱 白鵬」 by B君 歌はエグザイルらしいです。この新幹線新大阪お弁当食べるからトイレ来た休憩タイム終まり東京駅に行くバスガイドさんスカート…

月が出た出た

くまちゃん(いつの間に熊さんから可愛く変わったのですか?) M・Yさん、 コメント有難うゴザイマス。 素敵な言葉を頂くと、 ブログを更新する時のキーボードを叩く指にも 力が入ります。 さてさて昨夜は天空にこんな素晴らしい三日月が 浮かんでいました。…

障害って?

障害という言葉について考えてみた。 とりあえず辞書をひいてみる。 大辞林によると先ずは (1)物事の成立や進行の邪魔をするもの。また、妨げること。しょうげ。 とある。そして次に 2)身体の器官が何らかの原因によって十分な機能を果たさないこと。また、…

夏だ!マサヒロ展とライブ

いよいよ「夏だ!マサヒロ展」が始まりました。 展示時間は火曜、水曜、木曜、の昼1時から4時までです。 来られる前に連絡をください、お待ちしております。tel 06 6797 3393 展示スペースです。 写真に写っているのはご存知熊さんと 笑屋の美人姉妹の妹、…

お友達紹介

いつも愉快なコメントをくださる 熊さんが遊びに来ました。 彼は羽衣でダンジリ祭りの幹部をやっているので うちわとかが大変よく似合います。 ていうかこのたぐいの変なカッコをすると 異常に決まるのです。 例えばぬいぐるみとかコスプレとか、 この場でお…

Here comes the sun

新月が作る地球上の影が喜界島を完全に覆いつくそうとしていた。 太陽は今や細く削られたカマのようであり、 もし私が日蝕という現象を知識として知っていなければ、 この世の終わりかと思うほどの 不思議な光景である。 日蝕メガネを外して、見てみる。 ほ…

雨のち特等席

7月22日、その日が来ました。 いつも元気で早起きの私は 夜明けから目を覚ましていました。 早朝のスコールの後、空にはうす雲がかかり、 太陽はすっきりと姿を現してくれません。 天気予報も快晴ではなく「雨のち曇り」 日蝕に向けて少し不安な朝です。 …

お叱りを受けました

喜界島一の名所「百之台」から見える景色 ブログを読んでもらっている知人からお叱りを受けました。 「おい、ぐたぐたいらんことばかり書いて、いつになったら 日蝕の話出てくんねん!」 ごもっともな指摘であります。 そろそろ気合を入れて 大イベントのこ…

ヒカゲヘゴの秘密

島の中心地である「湾」の集落から家に帰る道の途中で 気になる看板があった。 結構目立つ色で「ヒカゲヘゴ」と書いてある。 気になって仕方ないので、ある日探検することに決めた。 島の周りを回る大きな道からこの看板のところを入っていく。 しばらく行く…

ライブのこと

ちょっと喜界島の話が続いたので この辺で息抜き。 22日にライブが決まった。 もう残された日にちが無いので、 練習をしなければならない。 今回はお馴染みのshamerはOさんが参加できないので、 コッコとの二人組みである。 先日久しぶりに会ったのだが …

中山家のこと

私の横で上半身裸でくつろいでいるのが 私の古い友人である、中山君である。 18歳でお互い出会った時は 私はいなせなミュージシャンであり、 彼は田舎から出てきた純朴でガリガリの青年だった。 彼は建築の仕事をしているので、 今でも胸板は厚いのだが、 …