記憶に残る食べ物

こんなにクソ暑いと(良い子のみなさん口汚くてすいません)
どうしてもそーめんを食べる機会が増える。
食欲がわかないお昼でもするすると食べれる。
それはそれでありがたいとは思うのだが、
実は私は麺類大好き人間ではあるが、
そーめんはあまり好物ではない。
その理由は子供のころの思い出にある。
夏の間お昼ご飯のちゃぶ台には
ほとんど毎日のようにそーめんが鎮座してあり、
大量に作るあまりに茹ですぎてぐじゃぐじゃになった代物が
私を圧迫した。
その記憶があるのであまり積極的には食べたくはないのだ。
しかしM、Yさんは何かというとそーめんをご所望する。
それも普通のそーめんではないのです。
彼女曰く、そーめんは5分以上茹でよ!
そう命令します。
皆さん想像しましょう、
通常1分で茹で口の中でするっと飲みこまれるそーめんではなく、
5分茹でて得体がしれなくなったそいつが
喉にへばり付くのを。
これはある種の虐待ではないだろうか?
なにをたいそうなと思ったそこのあなた!
一度試してみてくださいな。
きっと夏のいい思い出になりますよ。

shinya