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これでもかと 咲いてる桜 頼もしや ③

若い頃、桜はあんまり好きではなかった。特に満開の桜は苦手だった。
ブクブクと泡を噴いてるようで気持ち悪かったのだ。
それが変わったのは子供が生まれてからかもしれない。命を育み、育てる素晴しさを噛みしめたからかも。
そして、桜が見せてくれる時々の表情が可憐で愛おしくてならない。
でも、夜桜は凄味さえあり、それぞれの樹が本性を現し、艶めかしく迫って来る。きっと夜には幹が見えず、花だけが闇に浮かぶからやろねぇ

今年も何度も見に行った。 
それも宴が終わり、潮が引いた夜更けの頃が最高

        妖艶に 袖ひるがえし 闇に燃え

                                          M・Y