アホか!?


女子選手への暴力やパワハラに揺れる柔道界であるが、理事会による結論がついた。
現体制のままで(つまり責任を取っての辞任とかは無く)みんなで一丸となってがんばっていこうということらしい。
どっかで聞いたセリフである。そう、あの一時めちゃくちゃだった相撲界の対応とまったくいっしょ。
格闘技の世界ではこれが常識であるらしい。
朝日の記事を読み進むとある人物の名前が出て来た。
嘉納行光、あの講道館を作った嘉納治五郎の直系の孫であり柔道会では絶大な力を持っているらしい。
彼は現時点ではまったく理事会とは関係は無い。
その彼の「一枚板になって乗り切って欲しい」という一言でほぼこの結論が決まったようである。
なんという旧体制、まさに柔道界の妖怪変化である。
柔道とはなんぞい!
世界に広がったスポーツではないんか?
柔道精神に憧れ、努力を続ける他国の選手達はどう思ったのだろう。ああ情けない、
こんなんじゃオリンピックに出る資格は無い。

shinya