つぐみ横丁

フランクフルトからリューデスハイムまでの列車は空いていて楽ちんに眠れた。ふとみると農村地帯を走っている。
フランクフルトからは程遠い暮らしをしているような風景だ。たぶん葡萄畑だと思うがその家々はみすぼらしかった。聴いていた話を思い出した。
ベルリンの壁が無くなり一つになったのは良いけど経済格差はひどくなったとの事。なるほど、こんな事か と思う。途中の駅には石炭を山のように積んだ何両もの貨車を見た。ドイツの火力発電政策が羨ましい。
リュウデスハイムは時間をゆっくり目に取った。つぐみ横丁に絶対行きたかったんやもの。細い道の両側には可愛いお店や素敵なカフェがぎっしり!  もう堪りません。

面白くて、楽しくて、 キョロキョロしっ放し。
この素敵な中庭のレストランでの食事は最高でした。ビールがとても美味しかったです。なんかフワーッと暖かい、と思ったら軒先にはもうストーブがぶら提げてありました。そして向こうには赤いズボンのおじさんが、ストーブを掛けていました。     
             M.Y