格闘シーンはありません。


最強のふたり」というカンフー映画のようなタイトルの
映画を見た。
面白かった。考えらせられた。少し感動した。
1800円の値打ちは十分にある。
主演の二人は絶妙である。
少しへんこの大富豪と子供のような黒人青年が、
段々と心を通わせていき、
最後はそれぞれが別々の道を歩む。
よく出来た話だなと思ったら映画は
事実を踏まえた話しだそうである。
映画の中では日本の介護の世界では考えられないような、
会話や言動が出てくる。
すべての人々にこのような対応が当てはまるとは思わないが、
こういう関係を求めている人も必ずいるはずである。
何でも一律でやろうとする日本の社会では
こういうのは夢なのかなあ。
私はこっちの方が好きです。

shinya