雲といっしょにあの山越えて♪


ブログを見てくれている知人のTさんがコメントをくれた。
我々の旅は弥次喜多道中のようであるのだそうだ。
誉めてくれているのかと思ったのだが気になって調べてみた。

弥次喜多」とは十返舎一九が江戸時代後期に書いた滑稽本
東海道中膝栗毛』に登場する栃面屋弥次郎兵衛(弥次さん)と
食客喜多八(喜多さん)からきた言葉である。
江戸から大阪までの二人の珍道中を描いたこの本は当時人気を博し、
そんな気ままで楽しい二人旅のこと、
更に弥次さん・喜多さんのような面白く滑稽な二人組のことを
弥次喜多と呼ぶようになる。

どうも我々はこのTさんにとっては『てなもんや三度笠
のような存在であるらしい。
まあ行く先々で色々と失敗をするので
まんざら当たってなくもないのが
ちょっと悔しい所である。
しかしユニークさという意味では
Tさんの言動は我々の比ではない。
ここで発表するわけにはいかないが、
天然記念物のようなその立ち振る舞いは
我々だけで楽しむにはちょっともったいない。
いつかどっかで書いてやろっと。

shinya