見えない重石


浪江町の住民が原発事故後一年間を経て
帰宅への思いが変化していった映像を見た。
全員で帰るんだという町長の信念と
生活や子供への影響を訴える町民達の悩みは
最後まで結論を生み出すことはなかった。
結果として浪江という町が
日本から消え去る可能性もある。
それがどれほどの悲劇なのか、
私にはわかったようなことは言えない。
このような番組を見るたびに思う。
東電をはじめとする関係者一同は
見ているのだろうか?
願わくば、若い当事者の人達が
素直なこころで受け止め、
新しい組織を作ってくれることを望む。

shinya