All at once


叔母であるディオンヌ・ワーウィックや、
大御所のアレサ・フランクリンが元気にがんばっている中、
ホイットニー・ヒューストンが亡くなった。
彼女には特別な思いがある。
娘が生まれた時に彼女のデビューアルバムを買い、
うれしさのあまり毎日のように赤子を胸に抱きながら
踊りまくっていた。
思い返せばそれはレコードの時代が終わり、
自身が初めて買ったCDであった。
あれだけ素晴しい曲に満ち溢れたアルバムは
ビートルズ以来だと感じたのを思いだす。
おかげで娘はりっぱにブラックミュージック好きの
少女になっていった。
その時購入したCDはいつの間にか何所かに行ってしまった。
久しぶりに彼女の歌声をゆっくりと
聞いてみようと思う。

shinya