国民からおいしくて安全な食べ物を奪ったのは誰だ?!


ついに汚染水の放流が始まった。
国は言う、今はこれしか方法が無い、
そしてこの程度の放射能汚染なら心配がないと。
もういい加減にしてくれ。
本当の事を言ってくれ。
放射能は生物にとっては必要なものではなく
毒物なのである。
他の物質に置き換えてみよう。
ふぐの持つ毒物は危険である。
しかしどんどん薄めていけば急性な影響がない濃度になる。
ではその薄めたふぐの物質は大丈夫です安心して摂取してくださいと
アンタ達は言うのか?
ふぐの肝は何グラムまでなら食べても大丈夫だと言ってましたか?
昨日この報告をメディアにしたある東電の社員は泣いていた。
その涙で東電の罪が消えるわけではない。
しかしまるで悲壮感の無い顔ばかり見あきた私には
こんな人もいるのだと、希望に思えた。
現場には使命感に燃えて命を掛けて
作業している人達もいる。
その方達には敬意を覚える。
まず国は、東電のお偉方は、何とか安全院は、
最悪の場合いったいどんな事が起こるのか?
今はその前のどんな段階に位置しているのか?
まず国民にちゃんと話すことが何より必要である。
そこから原子力との戦いは始まるのだ。


shinya