うれしい × 1000


紙芝居の新作が完成した(絵はまで完成していないけど) 最後の言葉はすんなりと決まった。
『障害を持ちながら育つこと。障害を持つ人と共に生きることは、簡単なことではありません。
 でもね、あんがい簡単なんですよ。まず心を開くことです。心を開いて、心を伝え、工夫して生きて行けば
お互いが簡単に楽しくなるのです。  明日からと言わず今からやってみましょう』と締めくくった。
そして今日、ユニクロの新聞広告を見て驚いたのだ。4項目に分かれていて、3ッ目に釘づけになった。
『“1店舗1名以上”を目標に、障がい者雇用に取り組んでいます。2001年より取り組んできた障がい者は、全国764名。
 9割以上の店舗で雇用が進み、すでに2名以上が働いているところもあります。正直に言います。
 当初は、障がい者と一緒に働くことで効率が落ちるのではないか、出来る仕事はないんじゃないか、といった先入観が有ったようにも思います。
 私達が作ったマニュアルも、今から見ればずいぶん形式的なものでした。
 各店舗でさまざまな葛藤もありました。できること、できないこと、様々なチカラの人間が同じ働く仲間になるとは、どういうことだろう。
その答えを探すこの10年間。私達は「服」に関わる場所には、人を思いやるココロが欠かせない事を改めて確認出来ました。
 現在、すそ直しの仕事を受け持つ者も、レジでお客様と直接お会いする者もいます。
 障がいのある仲間が出来たことをきっかけに、みんなで手話を学びあった店舗もありました。まだまだこれからです。
 国籍、職業、学歴など、ユニクロの服は誰をも区別しない、あらゆる人のための服です。
 当然、いかなる障がいのある人にもユニクロの服はよい服でなければなりません。 
 みんなにとって「本当によい服」とはなんだろう。障がいのある人が仲間にいることが当たり前の会社だけが、きっとその答えがみつけられるのだろうと信じています』

すばらしい!!感激だった。『会社』となっているのが『社会』にと広がればいいなぁ。
『障害者』を『障がい者』と書いているのも心にしみる。そして、私の言うのと一緒なのが超うれしい!!!
                                                  M.Y