青空に残された 私の心は夏模様


たった一日だが信州に行ってきた。
今回はと期待して乗り込んだ蕎麦屋さんは今いちだったが、
いつもどおりの山々はちゃんと座っていた。
ところどころ道路わきに表示されている温度は
大阪の気温とそう変わらないのだが、
車窓から入ってくる風はまったく別物、
エアコンなんて必要なし。
ちょうどその時にスピーカーから流れだした「少年時代」を
陽水になった気分で唄う。
この地の冬のきびしさをわかっているつもりなのだが
この夏の爽快さを思うと
まだおつりが来るような気がするのは
私だけではないのではと考えるのだ。

shinya