私は したきり では無く きたきりすずめ


最近紙芝居に凝っている。
4月にお寺でライブをやっていらいはまっている。
その時やった演目は、お寺さんで所蔵していた
かなり年月のたったもので
お釈迦さんが生まれてから悟りを開かれるまでの
半生を描いたストーリーであった。
セリフを全部大阪弁に直し、
ギターやフルートや鳴り物でBGMをつけてやった。
途中お釈迦様がスジャータから飲み物を受けるシーンでは
声優のKさんにミルクを何杯も飲んでもらい(彼なら1ℓくらいなら一気飲み出来そうだった)
子供達に大受けだった。
これに味をしめた私達はさっそく6月のライブを笑屋ですることに話を決め、
新ネタの演出に取り掛かっている。
聞くところによると
最近は学校や家庭でもあまり日本の民話を取り上げることがなくなって
質問すると、たとえば「桃太郎といっしょに鬼退治に行ったのは誰でしょう」とか聞くと
「ハイ、ドラえもんです」とか答えるそうである。
笑える話ではあるが、
ちょっとそれではあかんと思う。
我らの活動が少しでも子供達の情操教育に役立てば
うれしいと考えるのである。
(ちょっとたいそかな?)
興味のある方は笑屋の方まで
ご連絡くださいな。

shinyawakitakiri