黄金色の私


昨日御堂筋を車で通ったら、
イチョウが黄金色に輝いていた。
今年は去年より色づきがよいように思える。
子どものころは派手な紅葉の紅の色が好きだった。
それがこの年になってイチョウの黄色が段々好みに感じるようになってきた。
人間の感性は年とともに変化するものらしい。
そういえば自分が身につける服や鞄なども、
黄色のものが多い。
黄色は確か風水では金運を表していたはずである。
私は黄色の服をよく着ているし、
耳たぶはりっぱだし、
手のひらの厚みはあるし、
誰かと違って早寝早起きである。
昔手相を見てもらった時に豊臣秀吉にそっくりだと言われた。
これだけ条件は揃っているのに
何故かお金からはあまり好かれていないように思う。
これは一体何故!
きっと回りで私の金運を吸い取っているやからが居るのだろう。
でもまあ楽しく生きているのだからそれでいいか、
と簡単に納得する私であった。

shinya