ワインを飲む幸せ


これは米久のチョリソである。
これがなかなか美味しいのだ。
スペインで食べるほどではないが、
他の日本のM社のとかと比較すると
断然うまい。
今日はこれでポトフを作ろうと思う。
後はバケットとワインがあれば
他には何もいらない。
料理を作るようになってからもう随分たつが、
今日何を作ろうかと悩むことはほとんどない。
いつも頭の中に今度はこれを作ろうというリストが数点あって、
どちらを先にしようかと考えたりするだけである。
よく今晩のメニューを考えるのが一番大変と話す
主婦(または主夫)の声を聞くが、
それが不思議だ。
そうだワインを買わなければならない。
今朝の新聞に、大阪市が所蔵しているワインを
売りに出すという話がのっていた。
シャトーマルゴーとかロマネコンティの
ビンテージ物があるらしい。
きっと何十万という値段がつくのだろう。
多分死ぬまでにロマネコンティを口にすることは
ないだろう。
正直に言うと一度でいいから飲んでみたいとは思う。
しかしワインは安くても美味しいものがたくさんある。
値段を考えてちびちび飲むよりも
そんなワインをがぶがぶ飲むほうが
私にはあっていると思うのであった。

shinya