ここはバルト海の海辺に並ぶ漁師小屋。なんとお洒落なんだろう。青い芝生の向こうにずらりと並ぶ小屋。日本では番屋といい、割とみすぼらしく、悲壮感が漂うイメージがある。でもここは違うよ。誇らしく胸張って立っている。それよりも可愛いよ。入り口に長…

[人っ子一人いない海辺にいる。 ざぶんざぶん と打ち寄せる波の音だけが包み込んでくれる。ここはバルト海なのだ。地図でしか見た事のない海が今私の目の前に広がっているのだ。北欧へ、二人だけで(ツアーではなく)来れた実感が、波の音と一緒に押し寄せてく…

バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島、それがゴットランド島である。 その中で最もにぎわいのある港町がヴィスビィ、今回の宿泊地である。 ホテルにチェックインした後、私は夕暮れの旧市街を歩き始めた。 なんとも気持ちのいい町である。 ヨーロッパの町…

怖かったけど復元に膨大な時間と労力を費やしたスエーデンの人々に感激し、ボルト一つも見逃すことなく拾い集め、泥を落とし元の姿に生き返らせたパーサー号に対する人達の執念に崇高ささえ感じた。 次の日からはいよいよgodland島へ出発する。フェリ〜で4時…

ストックホルムでは恐ろしいものも見た。 このおどおどしい古船である。 名をヴァーサ号という。 ほとんど原形を留めたまま発見され、 膨大な尽力と時間をかけて復元されたらしい。 薄暗いホールに展示されている姿はどえらい迫力で「ヘーーーッツ」というし…

ストックホルムで見られるサインは ただデザイン的にすぐれたものだけではない。 このサインは工事中だった中央駅のエントランスにあったもので世界中の言葉でおなじ内容が書いてあり、 これはその中の一枚である。 なんともセリフが可愛いではないか。 日本…

スエーデンでは日本で見かけないグラフィックサインを見た。 これはその一つである。 このサインの横にボタンがあり 「助けが欲しい人どうぞ呼んでください。」という意味である。 人が人の手を引いているのがなんとも微笑ましいし、 すぐに理解出来る。 ス…

北欧はずっと食事が美味しくない国だと思っていた。 実際に行った人の話がそうだったし、自分自身も ずっと前だがフィンランドに行った時にそう感じた。 だから今回のスエーデンでも全く期待していなったのだが これがまったくの間違いであったのだ。 何を食…

ここはガムラスタン（旧市街地区）の中心にある広場である。 停車しているデリバリーかなんかの車がなければ まるまる中世のままである。 ヨーロッパを歩くとうらやましい、とてとてもうらやましい。 ヨーロッパと同じく日本も歴史ある国である。 しかし古い…

これはストックホルムの人が集まる所でみられる レンタサイクルである。前もってカードを購入すると 3日間かシーズンか選んで乗る事が出来る。 なんともかっこいい！ 観光客にとってもとっても便利だと思う。 スエーデンの自転車ユーザーはかなり多いのでは…

ガムラスタンをぶらぶら歩いていたら、たまたま衛兵交代を見る事が出来た。 訓練が行きとどいた身のこなしは確かにかっこいい、かっこいいのだがその儀式はやったら長い。 途中で飽きたので運河の方に向かった。 河といっても実際は島と島の間のごく小さい海…

さてこれは何でしょうか？ 素敵な色と形でしょう。 実はこれゴミ箱なんです。 ストックホルムのど真ん中、「ガラムスタン」と呼ばれる 旧市街地で見つけました。 それではこれは？ こちらは電話ボックス、 電話機自体はモダンだけど、ボックスは 相当に年代…

この画はストックホルムで滞在したホテルの前のショットである。 場所は中央駅の隣、駅にくっついた形でバスターミナルもあり、 地下に降りればメトロの駅があって、最高のロケーションである。 こんな便利な、街のど真ん中なのに、見た通りの絵に描いたよう…

ヘルシンキやストックホルムの空港で見つけたのがこの乗り物である。 名前は何と言うのかしらないが、子供がよく道端で遊んでいる スケーターのようなものである。 これで広い空港内をフタッフがスーイスイと走り回っている。 制服を着てぴしっと決まってい…

今回の渡欧にはフィンランドエアーを利用した。 機内食もまあまあでそれはよかったのだが、 前の席の女性が食事の時間以外、席の角度を目いっぱい倒したままで、 こちらの足を納めるスペースが少なくかなり疲れた。 もちろんテレビのディスプレイはすぐ目の…

スエーデンから帰って来た。1週間ほどの旅行だったが、色々な経験が出来、有意義だったと思う。 先ずは関空からフィンランドのヘルシンキに着く、時間がたっぷりとあったのでムーミンショップを覗いた。 なかなか楽しい。可愛いマグネットを買った、さすが世…